About
三宅 勇魚 | Miyake Isana
媒体 | リンク |
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Github | isanasan |
Zenn | isana |
SpeakerDeck | @isanasan |
Qiita | isanasan |
X(Twitter) | @isanasan_ |
学歴・職歴
年月 | 経歴 |
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2015.3 | 豊田工業高等専門学校 情報工学科 卒業 |
2015.4 | ダイキン工業株式会社 入社 |
2018.3 | ダイキン工業株式会社 退職 |
2018.4 | 株式会社メイテックフィルダーズ 入社 |
2020.8 | 株式会社メイテックフィルダーズ 退職 |
2020.9 | ギンガシステム株式会社 入社 |
2021.9 | ギンガシステム株式会社 退職 |
2021.10 | ランサーズ株式会社 入社 |
経験領域
エンジニアリング
- バックエンド開発
- データ基盤構築
- データベーステーブル設計(MySQL)
- Infrastructure as Code(Terraform)
- クラウドインフラ構築(AWS)
- Site Relicability Engineering(SRE)
その他
- SRE チームのリビルド
- 開発組織の DevOps 推進
スキル
プログラミング言語 | 経験年数 |
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PHP | 3年以上 |
Go | 1年以上 |
TypeScript | 1年以上 |
クラウドインフラ | 経験年数 |
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AWS | 3年以上 |
GCP | 1年未満 |
その他ツール | 経験年数 |
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Docker | 3年以上 |
git | 3年以上 |
GitHub | 3年以上 |
GitHub Actions | 3年以上 |
CircleCI | 2年以上 |
MySQL | 3年以上 |
Nginx | 1年以上 |
Terraform | 1年以上 |
Datadog | 1年以上 |
Serverless Framework | 1年以上 |
職務経歴
現職
ランサーズ株式会社(2021.10 - 現在)
オンラインマッチング事業部(2023.10 - 現在)
-
CREチーム(2023.10 - 現在)
- AWS Lambda マネージドランタイムのサポート切れに対応するためのgo1.x -> provided.al2移行作業にあたりServerless Frameworkを採用することで実装コスト、管理コストを改善した
- MySQL8化した際にCIで実行しているUnitTestが43分かかるようになっていたため、bin_logなどの設定を見直したり、テストカバレッジの運用を変更することでUnitTestの実行時間を25分まで短縮した
-
インボイス制度対応の際に設計したPDF生成システムの運用、改善
- 中国語対応
- レイテンシーを50%高速化
- エンドユーザーからの問合せ対応のために月9件ほど運用チームがDBのデータ書き換え作業を行っていたため、これを管理画面の機能として実装することでトイルを削減した
-
その他
- 開発組織全体で組織効力感の低下が発生していたため、一斉リファクタリングデーを開催することで開発組織全体の文化形成を行った
育児休暇(2023.5 - 2023.9)
CTO室(2023.4 -2023.5)
-
SRE&Productivityチーム(2023.4 - 2023.6)
- SREチームが再編成されたことに伴い、チームビルディングを目的とした勉強会の実施や負債返済デーの設置、アラート棚卸会の設置などを行うことでチームが自立的に運用と改善のサイクルを行えるように体制を整えた
- プロダクト開発チームがより効果的な施策を実施できるように、Datadog RUMの使い方を教育し伴走することで事業KPIの達成に貢献した
- コンテナの運用負荷を低減するためにPHP-FPMとNginxを別コンテナに分離しローカル開発環境、検証環境、本番環境で共通のDockerfileを利用できるように改善することで安全に依存関係の更新ができるようになった
- 本番環境で頻繁にアラートが発生していたためNginxとAWS ALBの設定をチューニングすることで改善した
- 不要になったが残存していた社内システムを削除することでAWSコストを削減した
- アプリケーションの依存ライブラリの更新が完全に停止しており、GitHubのセキュリティアラートが900件を越えていたためdependabotを段階的に導入することでプロダクト開発チームが自立的に依存ライブラリの更新を行える体制を整えた
- インボイス制度に対応するプロジェクトにおいて、HTMLから帳票のPDFを出力するシステムの設計を担当した
-
その他運用業務
- Terraform Providerのバージョンアップ
- スロークエリの改善
-
その他開発業務
- 管理画面の認証認可の実装
- deadコードの削除
- プロダクト開発チームのテーブル設計レビュー
開発部(2021.10 - 2023.3)
-
CakePHP2x->4xバージョンアッププロジェクト(2021.10 - 2022.5)
- サービスのバックエンドで利用しているフレームワークのサポート切れに伴い、バージョンアッププロジェクトメンバーとして対応を行った
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MySQL5.7 -> MySQL8 バージョンアッププロジェクト(2021.12 - 2022.1)
- Aurora MySQLのバージョンを2系から3系へバージョンアップした際に、アプリケーション側の修正を担当し、障害等の発生もなく移行を完了できた
-
Four Keys計測基盤構築プロジェクト(2022.6 - 2022.10)
- SaaSを利用せず、Four Keysを計測するシステムを自社で構築することで低コストで定量的に開発生産性を改善できるようになった
- FourKeys指標改善プロジェクト(2022.10 - 2023.3)
現職以前
ギンガシステム株式会社(2020.09 - 2021.09)
開発課
-
テレビ会議システムのバックエンドエンジニア
- APIサーバーの運用・改善
- APIエンドポイントの設計・開発
- 既存機能のメンテナンス
- 開発環境のコンテナ化
- CI/CDパイプラインの構築
株式会社メイテックフィルダーズ(2018.04 - 2020.08)
京都営業所
-
業務改善コンサルタント
- 客先に常駐し顧客の生産性および品質課題の抽出
- 課題に対し改善施策を立案‧実行
-
作業の自動化するツール作成
- Golang とSQLiteを利用したデスクトップGUIツール
- Office365の導入支援
ダイキン工業株式会社(2015.04 - 2018.03)
空調生産本部淀川製造部
-
業務用大型空調機のラインマン
- 組み立て作業
- 運転検査
- 製造ライン改善
- 手順書作成による素人工程化
- レイアウト変更による作業の効率化
自己 PR
DevOpsエンジニア, テックリードとしてバックエンドとインフラを中心に設計、開発、運用、保守、改善に幅広くコミットしてきた経験があります。
具体的には下記が得意です。
- webアプリケーションにおけるバックエンドの開発、運用、保守
- ファシリテーションを通じたチームビルディング
- イミュータブルデータモデリングを用いたテーブル設計
- SQLのパフォーマンスチューニング
- オブザーバビリティの実装
- CI/CDパイプラインの構築や高速化
- 実装工数と運用効率を両立したシステム設計
- AWSコスト削減
ここ数年は技術だけでなく、人と組織にも向き合ってきました。 具体的には下記を行いました。
- レガシー化していた事業部開発ルールの刷新
- 新設チームのチームビルディング
- 技術負債返済と文化醸成のための一斉リファクタリングデーを開催
- 新しいプラクティスを浸透させるためのEmbedded SRE活動
製造業で組立て作業員をやっていた経験から、トヨタ式を源流とする継続的デリバリー、DevOpsの概念に造詣が深いです。 エンジニアリング領域に閉じず、社内カスタマー部門の業務効率化など、開発組織外でもその知見を生かすことができます。
今後やってみたいこととしては下記があります。
- ドメインスペシフィックなプロダクト開発
- 事業部開発組織のDevOps推進
- AWSコスト削減
- EKSクラスターの構築、運用
- データ分析基盤の構築、運用、改善
強み
DevOpsエンジニア、SERとしての経験と開発生産性を軸に人と組織に向きあってきた経験から、具体的な強みとして下記の項目があります。
- 自発的にキャッチアップして自立的に課題解決を行うことが得意
- 経験のない技術領域でも臆することなくチャレンジできる
- 非同期コミュニケーションをベースに、チームメンバーとコミュニケーションを取りながら問題解決をすることができる
- 組織の枠組みを超えてコミュニケーションを取り、前進させることができる
弱み
下記は経験がないため即戦力としてバリューを発揮するのが難しい項目になります。
- webフロントエンドやスマホアプリなどのクライアントサイドの開発
- プロジェクトマネジメント
資格
取得年月 | 資格 |
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2018年4月 | 基本情報処理技術者 |
2019年12月 | paizaスキルチェック(golang):ランクB |
執筆
- 君たちはどうAWS Load Balancer Controllerを使ってPodを公開するか
- 複数の環境でDockerfileを共通化するために使えるtips
- Pull requestの理想的なサイズとその理由
- 24のケイパビリティがいつのまにか27のケイパビリティになっていた件
- 開発組織の生産性を可視化するState of DevOpsとFour Keysとは(増補改訂版) / Introduction to State of DevOps and Four Keys for Visualizing Productivity in Development Organizations expanded and revised edition - Speaker Deck
- 「LeanとDevOpsの科学」を実践して LancersのDevOps的取り組みとこれから / Lancers’ DevOps efforts and the future - Speaker Deck
- PHPアプリケーションにおけるアーキテクチャメトリクスについて / Architecture Metrics in PHP Applications
- 開発生産性は企業にとって競争力そのものであるという話 | ランサーズ(Lancers)エンジニアブログ